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■夜長堂さんの布モノと試作品

ついつい、手にとってしまった、てぬぐい。

ABENO ZAKKA TOWNに夜長堂さん(CLICK!)も出店してらっしゃったので、

商品ラインナップ、じっくりと見せていただきました。

取扱店もあちこちにあるのでもちろんご存知の方、多いと思いますが……。

布モノも紙モノも全部ステキなんですが、

歌川国芳の「猫とふぐ」の手ぬぐいを購入。

あふれでる遊び心が楽しすぎる~!

画像ではわかりにくいけど「タコ」はひらがなで[たこ]

と国芳流猫文字フォントで描かれ、「ふぐ」はひらがなで[ふく(旧字)]と描いてあるんですよね。

PCでデザインをする時代、ネコ文字フォント(CLICK!)など出てきて、

今ってすごいわ~。20年前はまだまだ写植が生きてた時代だったのにぃ。

なんてついついぼやいてしまうわたくしです。(^_^;)

150年前に歌川国芳は猫文字フォントでこんなすばらしい作品を描いてたんですもんね。

現代に歌川国芳が生きてたらどんな革新的な仕事をしてるんだろう!

と果てしない妄想の世界に陥っています。

拡大図

この手ぬぐいの「ふ」の最初の払いの部分の白猫。

なにか心にひっかかるわ~と気になってました。

家へ帰って、はたと気づきました。 

以前、試作した化け猫バッグにソックリだということに。

いや、化け猫さんつくろうと思ってこうなったわけじゃなかったんですよ。無論ね。

フラットな状態からぽっこりと顔を浮き出させたいというとこから試作してみたもの。

ウェットで平面から立体が浮き出てる状態を作る。

できそうで、やってみたら相当難しく。ボツになったもの。

その後も、いくつか作ってみたけど、

「違う!(ーー;)これじゃない。」と思ってしまい、未だ完成形はなし。

 気長にチャレンジしてみます(^_^;)

そして、もう一枚。「コドモノクニ」ハンカチ。

川上四郎さんの童画がかわいすぎます。

は~っ!(( ´Д`)=3)とため息。

こんな絵が童話の挿絵になってた時代の幸福感は絶対的に今とは違うでしょうね。

心にイメージをモクモクと膨らませる大切な場所があるとしたら、

このような絵が心の場所を育ててくれそうです。

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