■ZOOM在廊がかなり使える件!

今回のグループ展では、ZOOM在廊なる新たな試みをしています。
やってみて 『これ、かなり使えるのでは 』 と感想をもちました。
今回のようなコロナ禍中、リスク回避のため在廊が難しかったり、
遠方から参加しているため、遠征が難しい作家さんには
取り入れたら新たな世界が拡がりそうな予感です。
画像のようにギャラリーのパソコンに作家名を書いたボードを
貼り付けておきます。
この画像では私『海月羊』とタナベサオリさんが
ZOOM 在廊中 です。

『ZOOMで在廊中』の表示をつけていただいているので
とても解りやすいですね。


待機中の自分の画面上の表示はこんな感じ。
ZOOM用の背景を用意しました。

自分はいつでも画面に出れるよう待機しておきます。
自分側のPCのカメラにポストイット等を張る
もしくは何か紙を当てておくなどの
目隠しをしておけば 顔が映らず背景のみの画面表示になります。
待機中は顔出しせず、 マイクオフにして待機。
お呼びがかかれば目隠しをとり画面に出ます。

対応できる時間をあらかじめ決めておいてもいいですね。
より時間を効率的に使えるかもしれません。

私の場合ですが ギャラリーOPEN中は
いつでもお客様対応できるように制作作業しつつ
待機してしていました。

自宅PCからは このようにギャラリーが見えています。
お客様の様子もわかりますし、臨場感もそれなりに。
お客様にお伝えしたいこともその場ですぐ対応できます。
逆にお客様が作家に聞きたいことがあれば
すぐお話して対応できるので電話連絡、メール連絡等の
ギャラリー様のご負担が減りますよね。
とにかく時短、速攻解決です。

諸事情により在廊できない作家も
ギャラリーの雰囲気をリアルタイムで知ることができますし
理解も深まり、アイディアの種も収穫できそうです。
全くのお任せではなく、参加型のグループ展を
やりたいなぁと考える方は
ZOOM在廊、いいかもしれません。
タナベサオリさん、
在廊中にライブペイントをされました。
カメラで手元を映しつつ描かれました。
このようにして、丁寧に筆を運んで描かれている様子を
見させていただいて、彼女の作品の一つ一つに
愛情がムクムクと湧いてきました。

複数人でビデオ通話を すると 意図せずに スピーカーに
画面が切り替わるので
その場合は『ビデオ固定(ピン留め) 』 するとよいようです。
詳しくはこちらのサイトへ。(タナベさんに教えていただきました)

ギャラリーに大きな画面を用意できたら理想的ですね。
イラストレーターさんのライブペイントが見れる上に
お話も出来て楽しさも拡がります。

イラストに限らず各ジャンルの工房とギャラリーを繋ぎ
制作風景を見ていただくということも出来そうです。
さてグループ展『自由時間』も中盤を過ぎました。
●こまつか苗さん(陶)
●タナベサオリさん(イラスト)
●にっちもさん(イラスト)
●海月羊(フェルト)

甲子園近くのギャラリーアライさん http://gallery-arai.com にて
3月18日(木)から23日(火)まで。

期間限定の通販もありますよ。↓をクリック!
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