旅しながら鳥見さんぽ 天草編2

泊めていただいた 牛深の『民宿とみかわ』さん
うわ~~~~っ!すごい! これ朝ごはんです
地の食材をふんだんに使った
滋味豊かな朝食です 
こちらのお母さまが『普通の家庭料理ばかりで~』と
いえいえ何をおっしゃいますか
こんな贅沢な朝食ありませんよね
普段粗食なもので 胃袋の容量の問題が💦
全部食べ切れなかったのが悔やまれました
素泊まり5300円/朝食付き6000円 (2024/12/7)
お夕飯がとにかく素晴らしいとレビューにありましたが
伺った日は朝食のみということでした
また機会があったら是非お夕食にありつきたいと
思っております

早浦川の河口には カルガモの群れが 

ざっと見たところ4種のカモを発見 
彼らは天草で越冬するのね
汽水域は豊かなご飯がふんだんにあるんでしょうね
いっぱい食べて いい恋してね

「海の天主堂」と呼ばれる﨑津教会へ
2011年に、天草市﨑津の漁村景観が
「国の重要文化的景観」に選ばれています

﨑津教会のほど近くの『天然ロザリオ塩製造直売所』で
羊角湾の潮風と太陽で作る天日干しのお塩を購入

製塩されている店主さんとお話しできました
羊角湾には山からミネラルたっぷりの水が流れ込んでいて
山と海と地は繋がっており
その恵みを塩の結晶へと作らせてもらってる
そして工場もなんにもない 自然だけがある
この天草だからこそ作れる塩なんだと
お話を聞きました

蒸したお野菜にパラパラ
あっためたお豆腐にパラパラ

ただただおいしいです ありがとう 🌎

東シナ海

荒ぶる東シナ海の岩場に セグロカモメたち

よーく見たら オモシロ画像だった(∩。•o•。).゚☆。・

ウミウたち 瀬戸内で普段よく見るのはカワウ
今回ウミウをたくさん見れてとても楽しかった
朝方 山々からウミウの大集団がすさまじい
頭数で飛行移動してたのも 迫力あったなぁ

ソーダガラスのビー玉みたいな
美しい青緑色の目
海と同じ色だ~

そして イルカウォッチングへ
いつもより遠くの海域にいるので
1時間半以上はかかります とのこと
全力で走るボートはさながらアトラクション
赤褐色の雲仙普賢岳を見ながら 
バンドウイルカの群れとあえました~

イルカのプシューをたくさん浴びるほど
近くで泳いでくれるイルカさん
お肌も潤いw 最高!!

天草の旅も終了
『サンタこす割』で伊丹まで帰ります
みぞか号に乗っての旅のしめくくり
絶対またこようと決意しつつ

鳥見さんぽ~天草編1

天草の朝 キョロロロ~~~ キョロロロ~~~ 
とトビの鳴き声で目を覚ましました 
窓からのぞいてみると めっちゃかっこいい子が
近くで休憩していました

関西圏に住んでいる私が とても不思議に感じたのは
天草って ハトぽっぽがいないんですよ
トータル2日間で1羽も見かけませんでした
その代わり??というか トビが君臨してました
ハトのようにトビがいる世界!( ´∀` )

朝焼けの中 牛深の港をさんぽ
かなり寒くて5度くらい

朝もやの中 遠くの堤防にいるのは
ウミウとウミネコの幼鳥さん(自信ない)かな?

牛深から出ているグラスボートサブマリン号に乗船
珊瑚礁を見に行きます 
牛深海域公園まで30分ほどのクルージング
途中 サブマリン号には、
たくさんの越冬中のカモメたちがエサをおねだりにきます

カモメウォッチングを楽しむことが出来ます
とのことでしたが カモメさんいましたが
トビのパワーに完全に負けてた
トビのお残しの餌を
後方にてありついてる感じ 頑張れ カモメ!!

高速なので撮れない! どう頑張ってもこれが限界の
人生お初の出会い カツオドリ 
感動的な飛行能力 
獲物を見つけると瞬時に身を翻してダイブ!
かっこいい 

優雅な飛行体!
羽のしなりがたまらんかっこいい!!

ちなみに この方です
会えてうれしい(´;ω;`)ウゥゥ

牛深海域公園の珊瑚礁 小さな熱帯魚もたくさん

素晴らしい豊穣の海
12月ってちゃんとサンゴがみれるのかな?
濁ってみえないのでは? と心配していましたが
全くの杞憂でした

そういえば12/14日の南海日日新聞のニュースですが
奄美海洋生物研究会は、調査結果を発表した。
調査地点全てで白化によるサンゴの死滅が見られ、
平均死滅率は61・2%だった。
2024年は8月末まで台風の接近がなく、
海水温が高い状態が続いたことが原因とみられる。
という記事がありました

牛深海域公園の珊瑚礁を見た後の記事でしたので
とても考えさせられました 確実に生息可能緯度が
上がりつつありますよね

鳥見さんぽ~天草編2へ続く

天草エアライン(みぞか号のこと)

飛行機を見るのが好きなんです わたし
フライトレーダーでみぞか号を追って
安否確認することが日課なのですが
いつかは乗ってみたいと憧れていたところ
サンタコス割というキャンペーンで
天草に行けることになりました
サンタコス割とは
搭乗手続きから到着空港の出口まで
サンタになりきりって楽しむ
そんなワクワクイベントなのです

伊丹~熊本へ
ほぼ満員でした サンタコスで搭乗した人は計3人でした
(思ってたより少ない(-_-;))

サンタ同士はナカーマ―ですから話がはずみます
天草出身の方で帰省するのに毎年
サンタになって搭乗している方がおられました
さすが 慣れてるというか着こなしてるというか

私と娘ははじめてなので どきどき
ワクワクもとまらな~い

みぞか号はイルカです
そしてプロペラにも名前がついていて
子イルカ2頭
カイくん
ハルちゃん(まつげ有)

今回カイくんが見える
お席になりました

伊丹熊本線は1時間15分
熊本のミカンジュースと
すずめのたまご
おいしくいただきました

そして熊本空港で降り
今度は熊本~天草便に乗り換えです

乗り換えの時間はあまりなく
さあ天草へGO!

天草便では 『メリークリスマス!』
と声をかけてくださった方もいて
知らない方も楽しんでくれてるのねと
オバサンタになって良かった
と心から思いました
天草の島々と神々しい海が見えてきました
多少揺れましたが 無事到着です

ヤクルトの選手乗ってた 気が付かなかった(;^ω^)
乗客の中にやけにガタイの良い
ナイスミドルがいらっしゃるなぁ~
とは思っていたのよ

だけど ほら わたしみぞかちゃんに夢中だから
完全スルーしてしまいました
ごめんなさい(笑)

空港の車両までも可愛い!

天草エアラインはみぞか号1機のみで
1日10レグというハードなスケジュールをこなし
頑張っておられます
頑張る可愛いイルカのみぞかちゃんに
いつも力をもらっています

島しょ部住民の重要な足でもあるし
伊丹や福岡、熊本へ飛ぶので
利用することで 
天草エア、天草市を応援できます
コロナ後の回復もまだまだ厳しい面もある中
社員さん方の手作りスタイルで
運営されてるアットホームなエアラインです

末永く応援していきたいみぞか号

興味を持ってくださった方
是非 みぞか号で天草へGOGO!!!

福岡から天草へ帰ってきたみぞかちゃん
朝から働き者! 
~本渡より 空を見上げて

帰りは 天草~熊本 乗り換えて熊本~伊丹
熊本の乗り換えで 搭乗口を出たら
100人ほどの男子高校生(修学旅行ね きっと)の集団が💦
同時にサンタコスの私達に200個の目が!!!
あれは恥ずかしかった 

笑顔の子もいたからいいけどね(;^ω^)
どんな時も 笑ってこ~~~!!
みぞかちゃんのように ニコニコ笑顔でね

また搭乗する日を楽しみにしてるよ
(@^^)/~~~ みぞかちゃん

ツバメのねぐら入り

ツバメのねぐら入り 観察してきました。
自分の記録として残しておきます。
興味のある皆様にも参考になれば幸いです。
日本野鳥の会、奈良支部の方に詳しくお話を聞くことができたので
とても有意義で興味深い観察になりました。
個人で行ったにもかかわらず 観察会に参加したかのようなお得感でした。

8/25 18時30分ごろ~チラホラと東の方向からツバメの集団が集まり始める。
18時40分ごろ ピークを迎える。
18時50分 ~遅く到着した集団がねぐら入り
18時55分 ねぐら入りほぼ完了

平城宮跡には3か所の葦原のねぐらがあるそうです。
それぞれ、国交省、文化庁、奈良県 の3か所に管轄がわかれているので
ツバメたちのためになる葦原の管理や要望があれば
それぞれに出さねばならず
とても入り組んだ構造になっているそう(;^_^A 大変だ~~!
野鳥の会の皆様のご努力に感謝するばかりです。

葦原は放置しておくと どんどんやせ細っていくので
時には人の手を入れて刈り込んでしまうのも手というお話を聞きました。
すると翌年には太くて健康な葦原再生ができるという循環が生まれます
今回観察した葦原もここ3年ほど刈り込んでないけど
以前はよく葦を刈っていたそうです。

開発だけに目を向け、狭い視野で葦原を潰していく
状況には閉口するけど
持続的に長期的な視野をもって人が介入して葦原を守っていけたら
こんなにいいことはないです。

8/25日はおよそ2万羽のツバメたちが集まってきました。
8月後半ともなると 集まるツバメたちはほぼ今年生まれた若鳥の集団になります。
子育てを終えた親鳥たちはわりと早い段階で 
さっさと(野鳥の会の方の言葉)渡りのために南下をはじめます。 
今はほぼ若鳥だけの集団です。
若鳥だけで どうして見知らぬ土地のねぐらの位置がわかるのか
不思議だらけ。 人間なんてはるかに及ばない
素晴らしい能力を持っていることはよくわかります。

薄暗がりの中上手く撮れてませんが 尾の形を見ると
成鳥のような長いかっこいい燕尾ではなく
まだ短い尾羽です。 今年生まれの若鳥です。

ねぐら入りの途中、いきなりオオタカが一羽 急な直滑降で葦原に突入。
野鳥の会の方がスコープにてオオタカの姿をとらえたようでした。
一羽のツバメが犠牲になり オオタカの命を繋ぎ
その他の2万羽のツバメの命を救いました。

オオタカの突入後 すでに葦原に入っていたツバメたちが
一斉に飛び立ちました。
動画の0:30~ 旋回しながら飛んでいるのがその様子。

そんな緊迫した中でも、東の方向から 小さい集団、中くらいの集団、 
次々と平城宮に到着です。
一日にどれくらいの距離を移動しているのかよくわからないけど、
奈良県よりも東の地域で生まれた若鳥たちです。
そして今日、姿を見せてくれたツバメたちは
明日はさらに南の方向へ旅していきます。
一期一会の出会いです。
明日も旅は続く。 ツバメたち頑張れ!

そして、西の方向へ向かって飛ぶ
ダイサギのⅤ字編隊飛行を見ました。
彼らもこれから暖かい地方に移動していきます。
夜中飛んで南下していくそうですよ。
帰りにて 遠くに見える朱雀門 なんとも怪しげな雰囲気 
このようなものがでてきても不思議じゃない(笑)