ウェットフェルト 海月羊のお知らせ ■いきもにあ2019を終えて 2019年12月2日2019年12月2日umitukihitujiコメントを残す 怒涛の『いきもにあ2019』無事終了いたしました。自分人生過去最大の物量で鼻息荒くいきごんでの初出展となりました。たくさんの方に見ていただき、充実の2日間でした。材料は羊毛ですので優しい風合いもあるせいかおこちゃまが良い反応を見せてくれます。反射的にすっと手を伸ばすキッズ達。その瞬間、親御さんの『触らない。見るだけね~』と声掛け制す、という光景が幾度となく繰り返され。でもそのような親御さんのお子様には触ってもいいよ。そっとね。と声をかけることもあります。 今回も持っていった『真蛸のキーケース』2日目のほぼ終了時間の間際。ほかのブースを回って戻ってこられた年長さん?の男の子とママ。どうしてもこのタコのキーケースが欲しいと真剣な表情で訴える6歳(おそらく)ボーイ!真のタコ好きDNAをもって生まれたかこの真蛸と彼の間でのみ行われる電気信号的なコンタクトがあって、連れて帰らねばという使命感のみであったか。それはだれにもわからない。『鍵ももってないのにいらんやろ』と困惑するママ。だよだよ。ママの反応よくわかる。それなら、お名前と電話番号書いたカードを中につけて僕になんか困ったことが起きた時世の中にたくさんいるいい大人がタコさんの中見て僕を守ってくれるからそうしてお鞄にタコさんつけたらいいよ。との提案すると今までの真剣かつちょっと悲しそうだったその表情がパ~~~~~~ッとあかるくなり本当に嬉しそうな笑顔を見せてくれました。なんだか、熱いものがこみ上げ、あと一押しあったら目から水分が流れだす瀬戸際だったのをググっとこらえ、ママもそれならとお許しを出し、彼は大事そうに真蛸をもって笑顔で去ってゆきました。ママも彼の気持ちを十分察してあげて、単なるわがままではない彼の申し出に応えてあげた。本当に立派で優しい方でした。長くなったけど、タコと交信してくれてありがとう。そして、いきもにあのスタッフの方、お世話になりました。最後に私にラムネやチョコボールや高級菓子カフェラテをもってきてくださったお客様&出展者の皆様、ありがとうございました。